※記事掲載について飼い主さんに承諾をいただいております。

大型犬の腫瘍切除の症例です。

当院ブログの過去記事をご覧いただき、そっくりな腫瘍があるので切除できないかというご相談でした。


ラブラドールレトリバーの女の子、12才
最近引き取られた子で胸に腫瘍がありました。
腫瘍が大きいので手術したいけど高齢のため悩んでおられました。



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左胸に大きな腫瘍がありました。
位置から乳腺腫瘍を疑いますが他の腫瘍も考えられました。

筋肉との癒着が無さそうなこと、血液検査・レントゲン検査で異常を認めなかったこと、
腫瘍が大きいため生活に支障が出ていることから手術を行いました。

術後の写真がこちら(抜糸時。術前の写真とは向きが逆です。右が頭側)
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手術から3週間後ですが皮膚はきれいについてくれました。

大きて重い腫瘍が無くなってこの子も楽そうでした。

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手術の翌日からご飯を食べお散歩にも行きました。
食べる子は回復が速いですね(^^)

ちなみに術部の保護のため着せているのはユニクロのエアリズムTシャツ
大型犬なら成人サイズがぴったりなのでおススメです。